教育、学習について

心理学を教育に活用する~欲求5段階説~

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お子さまとの接し方で困っていませんか?

 

そんなあなたのために、心理学を使った子どもとの接し方や声かけをテーマとしたコンテンツを作成しました。

心理学の分野は多岐にわたりますが、その中に「教育心理学」という分野があります。

今回はこの「教育心理学」をもとに、実際の家庭での教育に活用する方法をご紹介していきます。

 

まず、お子さまの学習を考える前に、「マズローの欲求5段階説」を知っておくと良いと思うので、今回は「マズローの欲求5階段説」について綴ります。

特に、お子さまがなかなか学習に取り組まない。やる気が感じられない。などと悩んでいらっしゃる方は目を通して欲しいです。

 

 マズローの欲求5段階説

欲求は5段階の階層でできており、低階層の欲求が満たされると、より上の階層の欲求を欲するというものである。

生理的欲求:食べる、寝るなどの生きていくための基本的欲求

安全の欲求:健康状態や事故防止など

所属と愛の欲求:親、友達など

承認の欲求:認められることに対する欲求

自己実現の欲求:あるべき自分になりたいという夢など

 

つまり、食べる、寝るなどの生きていくための基本的欲求が満たされていない状態では、「安全の欲求」や「所属と愛の欲求」「承認の欲求」「自己実現の欲求」は生まれないということです。

言い換えれば、「自己実現の欲求」を発生させるためには「生理的欲求」「安全の欲求」「所属と愛の欲求」「承認の欲求」を満たす必要があるということです。

昨今の日本の現状を考えると、「生理的欲求」「安全の欲求」である物質的欲求を満たしていない家庭はほとんどないと思います。

問題なのは、精神的欲求の「所属と愛の欲求」「承認の欲求」の2点です。

この「所属と愛の欲求」「承認の欲求」はお子さま自身が満たされたと感じなければいけません。

お子さまを愛していない親はいないと思いますが、それをお子さまが感じているかが重要なのです。

 

「所属と愛の欲求」についてご家庭でできることは

お子さまの話を真剣に聞いてあげることが有効です。

お子さまの話を聞かない、または聞き流しているご家庭をよく目にしますが、これは気をつけましょう。

お子さまが話を聞いてもらえないと認識することによって疎外感が生まれ、自分の存在価値を否定してしまう恐れがあります。

忙しかったり、疲れていたり、中々時間が取れない時もあるかもしれませんが、少なくともお子さまが話しかけてきた時はしっかり聞いてあげる心構えを持っておきましょう。

また、お子さまを認めることも忘れてはいけません。

 

「承認の欲求」に関しては、「ほめる」ことが比較的行いやすく有効です。

お子さまが良くなって欲しいと願うあまり、至らない点が目について叱ってばかりのご家庭も多いです。

もちろん、しつけは大事ですが、叱りっぱなしではお子さまは否定されていると受け取り、人格形成に支障をきたす恐れがあります。

叱るだけでなく、必ず「ほめる」こともしましょう。

初めは些細なことでも構いません。

この積み重ねにより、「承認の欲求」の満足度は高まっていきます。

 

これらの欲求が満たされて初めて、将来このような人間になりたい。自分の夢は〇〇だ。のような「自己実現の欲求」が芽生えてくるのです。

それが学習に向かう動機となっていきます。

お子さまを学習に向かわせることを

「勉強しなさい」などと力ずくで向かわせるのではなく

ご家庭でできることがあったら、そこから変えていくと学習だけでなく、お子さまの成長にも良い影響が出てくると思います。

是非参考にしてみてください。

 

 

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