教科別対策

名古屋中学校の算数

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名古屋中学校の算数について、情報や対策をまとめていきますので参考にしてください。

【試験時間】

60分

2015年度から。2014年度までは50分でした。

 

【配点】

100点満点(4科目合計300点)

国語、算数が100点満点の傾斜配点の形式です。
 

【問題数】

25問前後

2015年度は27問、2016年度は21問、2017年度は24問とばらつきがありますが、概ね25問前後の出題となります。

 

【平均点】

受験者55点程度、合格者60点台後半

ここ5年間を見ると、上記の点数が目安となります。

2015年名古屋中学校

ちなみに2016年度は問題の難易度が高い入試で、受験者平均48.9点、合格者平均57.9点でした。

2016年度入試結果  2017年度入試結果

 

2016年度は、100点を取れた受験生はいません。

特に最後の問題は正解できた子がいないのではないかと思うほどの難解な問題でした。

 

【出題形式】

1.計算問題(3問。単純計算から工夫が必要な計算まで出題されます。3問目は単位変換。)

2.一行題(6、7問。凝った一行題の集まりです。すべて選ぶ選択問題など難問もあります。)

3~6.大問(3、4問程度の構成の問題が4題出題されます。2017年度は大問3が図形の一行題でした。)

 

名古屋中学校の特徴として、会話形式の問題の出題と、グラフや図を作図する問題が多めに出題されていることが挙げられます。

【対策】

名古屋中学校の倍率は1.5倍前後になります。

(スカラ合格は、全受験者の4教科合計点で上位15%なので、倍率は6.7倍程度となります。)

 

一般合格するために、算数でどのくらいの点数をとれば良いのかということですが、

まずは受験者平均点の55点を目指していきたいところです。

1.5倍ということは、3人受験して2人合格するわけですから、55点に届かなくても合格する可能性は十分にありますが、安全なラインは55点でしょう。

ですから、名古屋中学校を目指している人は

半分とあと1問くらいを目指して対策を立てていくと良いです。

 

出題方針として

「算数は言葉」と名古屋中学校の先生が考えているように、会話形式の問題を代表とする「問題の意図を把握する力」が重要となる入試です。

60分と長めの時間設定ですが、その分じっくり問題を読み、理解し、解法の道筋を立てていくことが必要となりますし、2015年度 大問2(4)のような考え込んでしまう問題もあります。

ですから、過去問で解く時間、見直す時間などの時間配分を考えておくと共に、ただ算数の問題をたくさん解くだけでなく、少し長めの文章問題に慣れておきましょう。

会話形式の問題を練習したい場合は、東京にある普連土学園中学校の問題が練習になります。

リンクを貼っておきますので、参考にしてみて下さい。

四谷大塚-普連土学園中学校

※閲覧するためには会員登録が必要です。

 

【問題の特徴】

難度は易難度から高難度の問題で、特に中難度の問題が多いです。

この中難度は、問題の意図を読み取ることができれば、それほど難しい問題ではないということです。

ですから、過去問に取り組みながら、名古屋中学校の算数の出題のされ方をしっかり見ておきましょう。

 

名古屋中学校を象徴する問題を1題紹介しておきます。

2015年度3

クリックで拡大します

 

名古屋中学校の算数を代表する会話形式の問題です。

ここ数年は毎年、ひろしと先生が算数の話題について会話をし、その会話文をもとに問題が出題されています。

この会話形式の問題はこの3年間、数論の問題で出題されていることも特徴ですね。

 

今回の問題のテーマは「7の倍数の判定法」です。

7の倍数の判定法は知らなくて良い知識です。(2、3、4、5、6、8、9の倍数の判定法はおさえておきましょう。)

この問題を解くためには、ひろしと先生の会話から、7の倍数の判定法を理解しなければいけません。

これが「問題の意図を把握する力」です。

2人の会話をもとに、ひとつひとつの文章を理解しながら読み進めていくわけです。

 

(3)については、事前に7で割って見当をつけておくのも手です。

1211÷7=173 となり割り切れます。

1211は7の倍数であることが分かったので、あとはそれを会話文をもとに調べ方を記述すれば良いですね。

 

このような問題は、ただ漠然と算数の問題を解いているだけでは身に付きません。

普段の学習の時から、問題文や図、グラフなどの情報の重要性を理解したうえで、情報をイメージしながら解く習慣が必要です。

読んで内容が理解できなければ、もう一度読んでみたり、イメージしやすくなるように図などを書いて整理するなどの理解しようとする姿勢が大切なのです。

このような学習姿勢を名古屋中学校の先生は望んでいるのでしょう。

算数だからと文章を軽視するのではなく、意図を把握しようと思って読むことを意識していきたいですね。

 

これらのことを参考にして、名古屋中学校の合格をつかみましょう。

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