教科別対策

<国語>選択肢の学習方法

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選択肢の文は、問題出題者が意図的に作成した文である。

 

読解問題における選択肢問題は、「作者や筆者の考え」と「出題者の考え」が入り混じっている問題と言えます。

出題者は、「正しく文章を理解できているか?」を知るために、もっともらしい文を作成します。

そして、受験生はその選択肢を見て、迷い、悩み、誤った答えを選びます。

作成者の術中にはまってしまうのですね。

今回は、読解における選択肢問題を「解く時」「解き終わった後」に分けて学習方法をまとめていきます。

特に国語が苦手なお子さまには有効なコンテンツですので、是非最後までご覧ください。

 

選択肢問題を解く時

1.素材文を読む時に大切な箇所に印をつけておく

選択肢問題に限らず、読解は正しく文章を理解することが一番大切です。

正しく文章を理解するために有効な手段が「素材文に印をつけること」ですね。

長い素材文の中でも、特に重要なことは問題にも出題されやすいので、素材文を読んでいる時に大切な文や言葉には必ず印をつけておき、それを根拠にしながら問題を解いていきます。

どこに印をつけるべきかについては国語という教科についてを参考にしてください。

 

2.選択肢を見る前に、自分なりの答えをイメージする

先ほども述べたように、選択肢は出題者が「受験生が正しく文章を理解しているか」を判断するために、意図的に作成した文です。

問題を読んで、すぐに選択肢を見ることによって、出題者の術中にはまりやすくなります。

それを防ぐために

「問題を読む」→「答えをイメージする」→「選択肢を吟味する」

という手順で解くようにしていきましょう。

答えをイメージすることを習慣化すると、選択肢だけでなく、抜き出しや記述問題にも強くなっていきます。

 

3.選択肢の誤っている箇所に印をつけておく

正解以外の選択肢には必ず誤りがあります

その誤っている箇所に印をつけるようにしましょう。

ここで重要なことは、選択肢と素材文を照らし合わせながら判断することです。

選択肢だけを見て「誤り」を決めるのは間違いのもととなります。

素材文の中にある根拠となる文や言葉をもとに、「誤り」を決めていきましょう。

この「誤っている箇所に印」は、後々の「解き終わった後」に絶大に効果を発揮します。

余裕があれば、「p〇、〇行目」というような根拠の場所のメモを横に書いておくとより良いでしょう。

 

選択肢問題を解き終わった後

国語は解き終わった後、解きなおしをどのように行うかによって、力のつき方が大きく変わってくる教科です。

今回は、選択肢の解きなおしのポイントを載せておきます。

1.丸だった問題も確認する

丸付けをした時に、丸だった選択肢問題を確認しない子は多くいます。

重要なことは、正解不正解ではなく、答えでない選択肢の「誤り」の部分が正しい根拠で「誤り」とできていたかです。

ですから、正解だった選択肢問題においても解説には目を通すべきです。

そこから、的確に「誤り」を指摘できたのかを確認します。

これを行うことにより素材文に左右されない(どのような文章でも正しく内容を理解できる)力が身についていくのです。

 

2.必ず「誤り」の根拠を明確に

間違えた場合、記号を赤で書いて終わらせる子もたくさんいます。

それでは意味がないことはお分かりになると思います。

間違えた場合、必ずその選択肢には「誤り」があるわけですので、その根拠を解説を見ながら、素材文と照らし合わせながら確認します。

ノートには、その「誤り」となる根拠を記しておくと良いですね。

これがたまっていくことによって、どのような選択肢に引っかかりやすいのかの傾向も見えてきます。

もちろん、他の選択肢の「誤り」が正しかったかの確認も忘れずに行いましょう。

 

3.納得するまで終わらせない

「なんとなくそうなんだろうな」とある意味、割り切って答えを受け入れる子も多いです。

「なんとなくそうなんだろうな」を繰り返しながら、たくさんの問題を解いても選択肢問題を解く力は上がりません。

必ず「だから答えは~なんだな」と本人が納得するまでは、新しい素材文に進むのはやめましょう。

一つ一つの問題を納得すること。

これはどの教科でも大切なことですが、特に国語の選択肢問題は「なんとなく」に陥りやすいので意識しましょう。

 

選択肢問題は記述問題と違い、丸かバツの2つです。

言い換えれば、得点が入るか入らないかということになります。

丸が多い答案とバツが多い答案では、点数の差は歴然で、選択肢問題が多く出題される学校では、これにより合否が決まると言っても過言ではありません。

「丸つけで終わり」「正しい答えを赤で書いて終わり」

このような学習を続けていても選択肢問題を解く力は一向に上がりません。

問題と時間を浪費するだけです。

ですから、早い段階で力のつく学習方法で取り組むようにしていきましょう。

 

選択肢問題でお悩みの方は是非参考にして頂ければと思います。

 

 

<国語>記述の学習方法

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