参考書

過去問の取り組み方

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過去問をどのように扱うかによって、合格可能性を左右すると言っても過言ではありません。

このコンテンツでは、過去問を取り組むにあたって、大切なことや注意点をまとめておきますので、是非参考にしてください。

過去問は志望している学校からのメッセージであり、有限です。

無駄な使い方をせず、有効に活用しましょう。

<過去問をやる時の準備>

  • 事前に大まかな計画を立てておく
  • 出来る限り本番に近い環境を作る
  • 問題がそろっているか確認しておく

 

事前に大まかな計画を立てておく

8月、9月くらいから入試直前まで過去問は使い続けることになります。

過去問は速く進めればいいものではなく、適度に時間をおきながら取り組むものです。

それは、過去問が有限であり、学力を上げるツールだからです。

ただ、複数校の過去問を複数年解くには多くの時間が必要になりますよね。

あまり時間をおきすぎると間に合わなくなる可能性も出てきます。

なので、始める段階で「いつにどこの学校の何年の過去問をやるか」という計画を立てておくと過去問のペースが分かり、進捗状況も把握しやすくなりますよ。

 

出来る限り本番に近い環境を作る

静かな場所で取り組むことはもちろん、それ以外の面においても本番に近い環境づくりを心がけましょう。

試験時間を正確に計ったり、冊子で解くのではなくプリント形式で解いたり、

愛知淑徳中学校の場合は、社会理科が合同の入試なので、同じように取り組むべきですよね。

本番に近い状況を作り出すことによって、過去問を取り組む時の緊張感が増しますし、入試本番をイメージしやすくなります。

 

問題がそろっているか確認しておく

これは結構見落としている人が多いのですが、過去問をやる前に問題が全部載っているかを確認することはとても重要です。

特に、国語は著作権で文章が載っていないことがあります。

過去問をやっている時に気づくと、いったん中止せざるを得ないですし、緊張感もなくなってしまいます。

事前に確認しておくようにしましょう。

また、過去問を購入時はこの点も踏まえて購入することをお勧めします。

 

<過去問をやる時の心構え>

  • 入試本番だと思いながら取り組む
  • 途中の過程は必ず書き残す
  • 過去問は点数よりも現状の自分を知るために使う

 

入試本番だと思いながら取り組む

過去問を行う準備がしっかりできていたとしても、肝心のお子さま本人の気持ちが通常の宿題と同じ気持ちでは効果が半減してしまいます。

初めて過去問を取り組む前に、しっかりお子さまと過去問を取り組む意義について話し合いをし、過去問に対するモチベーションアップを図りましょう。

 

途中の過程は必ず書き残す

途中の過程を書くことによって、余った時間の見直しがしやすくなると共に、過去問を解き終わった後の解きなおしもしやすくなります。

入試まで学習が続いていく以上、次のために今の状況を残しておくことは効果的ですよね。

後で見て分かるように途中の過程を残すようにしましょう。

 

過去問は点数よりも現状の自分を知るために使う

過去問をやる意義は、合格・不合格を判断するためではありません。

現状の自分を知り、合格するためにどうすれば良いかを考えるために行います。

考えるポイントとしては「過去問の取り組み方」と「次回過去問に取り組むまでに克服しておく課題」の2点です。

簡単に言えば、戦略と弱点克服を考えるということですね。

合格点に達していないと親も子どもも不安になりますが、グッとこらえましょう。

入試で合格点を超えればいいわけなので、過去問の結果で一喜一憂しないようにしましょう。

 

<解き終わった後で大切なこと>

  • 採点は厳しく行う
  • 解きなおしは全問する必要はない
  • 計画を立てる

 

採点は厳しく行う

採点は親が行うのがベストです。

子どもの採点は基本的に甘くなる傾向にあります。

自分が正しいと思って書いた答えなので、正しく見えてしまうのです。

入試本番は第三者が採点を行いますよね。

その視点で採点をすることが重要です。

第三者が読める字になっているか。

漢字は間違っていないか。

記述はキーワードやポイントがおさえられているか。

等を厳しく見て、採点をしてあげてください。

ただ、時間的に採点が厳しい方もいると思います。

その場合は、本人に採点してもらい、その結果をチェックしてあげましょう。

採点は過去問を行った日にやるのがベストです。

時間が空いてしまうと記憶があいまいになり、解きなおし時に支障が出てしまいます。

 

解きなおしは全問する必要はない

もちろん、全問解きなおしをした方が良いに決まってます。

ですが、解説を読んでも理解できない問題に時間をかけるのはお勧めしません

入試問題には必ず難問が含まれています。

この問題の解きなおしをしたとしても、理解しきれていなければ、また同じ問題を後日解いたとしても正解はできないでしょう。

その問題に時間を費やすのであれば、弱点補強などに時間を割いたほうが効果があります。

また、時事問題はその年ならではの問題ですので、解きなおしをする必要はありません。

 

計画を立てる

過去問を取り組む一番の意義は「計画を立てる」ことです。

ただなんとなく過去問を繰り返すことは過去問を浪費することに他なりません。

過去問をやったら、今の状況を分析し、次回過去問を行うまでにどのような学習をしていくのか計画を立てましょう。

苦手な単元が見つかったのであれば、次回過去問をやるまでに克服することを目指すべきですから、その単元を「いつ・どのテキストで・どのように学習するか」といった計画を立てるべきです。

要するに、過去問は今までの学習の見直しをするためのものだという認識を持って扱うようにしましょう。

 

<過去問を扱う上での注意点>

  • 情報がない状態で行う
  • 社会は3年分で良い
  • もう一度扱う時間をとる

 

情報がない状態で行う

取り組む年度の問題数、平均点、問題内容などの情報はお子さまが事前に知っているのは望ましくありません。

これらは、入試本番でも事前に分かっていることではありませんよね。

今までの傾向からお子さまが問題数や平均点などを推察するのは構いませんが、結果を伝えないようにしましょう。

 

社会は3年分で良い

社会は毎年データが変わります。

そして、その年の時事問題も出題されます。

よって、古い過去問を解く意味は少なく、むしろデータの違いにより混乱するケースもあります。

古い過去問を解くのなら他のことに時間を使いましょう。

 

もう一度扱う時間をとる

直前期は、今まで解いた過去問に再度チャレンジする時間を取りましょう。

1回目に解いた時より出来が良くなっていることが実感できるでしょう。

2回目だから当たり前と思う方もいるかもしれませんが、数か月前の問題を子どもたちは細かく覚えていません。

点数が上がったのは、学校の傾向をつかんだり、学力があがったということなのです。

お子さまを認めてあげ、直前で不安な状況を少しでも自信に変えてあげましょう

 

これから過去問を取り組むにあたって、このコンテンツが参考になれば幸いです。

みなさんが有意義に過去問に取り組めるのを応援しております。

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