「愛知淑徳中学校に合格したい」と思ってる人は、是非この記事を参考にして今後の学習の指針にしてもらえるとと思います。
あなたは、愛知淑徳中学校に合格したいけど、今の成績じゃ・・・
と思っていませんか?
でも、
愛知淑徳中学校は東海地区の私立中学校の中で一番対策をたてやすい学校なんですよ。
なので、逆転合格が一番しやすい学校なんです。
それは何故か。それを話していきますね。
ポイントは3点
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典型題が多い
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社会と理科がセットでの受験
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入試説明会の資料が素晴らしい
です。
順番に話していきます。
1.典型題が多い
基本的な問題からの出題が大半を占めます。
それ故、難問の対策がいりません。
まずは、今まで解いてきたテキストやテストの穴を埋めること。
新しい問題集に手をつける必要はありません。
どの塾のテキストも、今までの入試を分析し、反映したテキストです。
ですから、テキストに載っている問題自体が、入試問題の典型題となるのですね。
ただ、テキスト通りで見た目も全く同じような問題は少ないので、テキストの問題だけを解けるようにしてきた子には難しく感じる入試問題になっています。
「この問題はこう解く」というようなパターン学習ではなく、本質をおさえて問題に取り組むようにしましょう。
本質をおさえた学習は各教科についてを参考にしてみてください。
2.社会と理科がセットでの受験
東海地区では珍しい、社会と理科が合同の入試となります。
国語:50分、100点満点
算数:50分、100点満点
社会・理科:合わせて60分、各50点満点
極端なことを言えば、社会に50分かけて、理科10分で解く。というようなことが可能なわけです。
お子さまの社会・理科の状況や、愛知淑徳中学校の問題との相性などから総合的に判断をし、試験当日の作戦を練ることができます。
3.入試説明会の資料が素晴らしい
秋の入試説明会に参加すると、昨年度の「問題ごとの正答率が載っている資料」が貰えます。
愛知淑徳中学校の受験者数は毎年1000名近いので、データの信ぴょう性はかなり高いです。
実は、愛知淑徳中学校のように、問題ごとの正答率を公表している学校は非常に少ないのです。
一見、過去の入試問題の正答率がどのような意味があるのかについて疑問に思う方もいるかもしれませんが、
この「問題ごとの正答率が載っている資料」が過去問使用時にかなりの効果を発揮してくれるのです。
過去問と解いて丸付けして得点を出して終わり
とするのではなく、ここでこの資料を使って分析をすると良いです。
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どの辺りの正答率まで取れているか
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各教科どこまで取れるようにすべきか
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正答率で何か特徴はないか
など、使い方次第で分析項目はいくらでも出てきます。
この分析をし、今後の方針を決めることによって合格可能性を高めることができます。
(私は教室を空けるわけにはいかないので、学校説明会に参加できません。どなたか分けて頂けるとうれしいです。)
基本的に学習の進め方は、
過去問を使うまでは各単元ごとの学習で学力を高め、
過去問を使いだしてからは過去問後の分析で学習の方針を決定する。
といった感じになると思います。
6年生の夏までは学力を高める時期ですが、夏以降始まる過去問学習のためにも日々がんばっていきましょう。学力は少しでも高い方がいいに決まってるんだから。
分かりやすい解説でとても参考になりました。
入試まであと少しですが、頑張ります!
がんばってくださいね。
応援しております。