合格への道第2弾は、金城学院中学校です。
「金城学院中学校に合格したい」と思ってる人は、是非この記事を参考にして今後の学習の指針にしてください。
あなたは、金城学院中学校に合格したいけど、今の成績じゃ・・・
と思っていますか?
でも、
金城学院中学校は東海地区の私立中学校の中で愛知淑徳中学校と並んで対策をたてやすい学校なんですよ。
なので、逆転合格が一番しやすい学校なんです。
それは何故か。それを話していきますね。
ポイントは3点
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典型題が多い
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出題形式が固定されている
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入試説明会の資料が素晴らしい
です。
算数をベースにして、順番に話していきますね。
1.典型題が多い
基本的な問題からの出題が大半を占めます。
それ故、難問などの対策がいりません。
テキスト通りの問題も結構あるので、しっかりとテキストの問題を解けるようにすれば得点できる問題構成となっています。
普段の学習から分からない問題を作らないことがおのずと対策になってきますよ。
2.出題形式が固定されている
算数は
大問1:10題
大問2:10題
大問3:2題
大問4:2題
大問5:2題
の26題構成となっています。
出題形式が決まっているということは、予め時間配分やどこから手をつけるのかなどを考えておけるので、試験当日の作戦を練ることができるメリットがあります。
3.入試説明会の資料が素晴らしい
愛知淑徳中学校と同様、秋の入試説明会に参加すると、昨年度の「問題ごとの正答率が載っている資料」が貰えます。
金城学院中学校の受験者数は毎年800~900名なので、愛知淑徳中学校に比べると低くはなりますが、データの信ぴょう性は十分です。
実は、問題ごとの正答率を公表している学校は非常に少ないのです(淑徳、金城くらい)。
一見、過去の入試問題の正答率がどのような意味があるのかについて疑問に思う方もいるかもしれませんが、
この「問題ごとの正答率が載っている資料」が過去問使用時にかなり効果を発揮してくれるのです。
過去問と解いて丸付けして得点出して終わり
とするのではなく、ここでこの資料を使って分析をすると良いです。
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どの辺りの正答率まで取れているか
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各教科どこまで取れるようにすべきか
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正答率で何か特徴はないか
などなど、使い方次第で分析項目はいくらでも出てきます。
この分析をし、今後の方針を決めることによって合格可能性を高めることができます。
(私は教室を空けるわけにはいかないので、学校説明会に参加できません。どなたか分けて頂けるとうれしいです。)
基本的に学習の進め方は、
過去問を使うまでは各単元ごとの学習で学力を高め、
過去問を使いだしてからは過去問後の分析で学習の方針を決定する。
といった感じになると思います。
金城学院中学校合格のためには、普段の学習で分からない問題を放置しないことが大切です。
分からない問題を放置することが当たり前の状態になってくると、合格は難しくなってしまうということは心にとめておきましょう。