こんにちは、自学支援教室のくどうです。
このブログ、メルマガで配信しようかとも思ったのですが、私はメルマガが好きではないので、このようにブログにして公開しています。
メルマガってすごく強制的で一方通行じゃないですか?
メールを開くかは自由ですが、伝えたい情報を一方的に送り付けている感じがどうも好きになれません。
これは、学習も同じです。
強制的にやらせても、一方通行になっても良い結果にはなりません。
本人の意思を尊重することが大切ですよね。
さて、今回は「中学受験の学習」について、私の考えを綴っていこうと思います。
私は、中学受験を専門に扱っています。
ですので、中学受験の学習をすることに意義があると思っています。
これを読んでいる方の中には、中学受験の学習に反対の方もいるかもしれません。
小学生の時から勉強ばかりさせるのは良くない。勉強だけでなく、他にも学ぶことはたくさんある。
その通りだと思います。
家の手伝いをして学ぶこと、スポーツを通して学ぶこと、友人との遊びの中で学ぶこと・・・
国語・算数・社会・理科だけが学習ではありません。
ですが、小学生の段階で中学受験内容を学習することは、とても価値のあることです。
国語では普段読むことのない文章が題材となることが多いです。
文章の読み方や問題の解き方も学びますが、それ以上に物事の考え方や視野が広がったり、自我の形成に役立ちます。
また、算数においては、特殊算などの中学受験の学習でしか学ぶことのないものもあります。
小学校で学習する算数とは難易度も全然違いますので、思考力や問題解決能力を高めることができます。
そしてなにより、「生きていく強さ」みたいなものが身に付きます。
中学受験の学習をしていくと、必ず授業の内容や勉強の仕方、テストの結果など何かつまづくことが出てきます。
それを一つ一つ乗り越えて受験をしていきます。
そこから得られるものは、生きていく強さみたいなものではないでしょうか?
ですが、体験や経験を通しての学びが重要なことも事実です。
ですから、国語・算数・社会・理科だけじゃなく、子どもにたくさんの体験や経験、また話を聞かせてあげるなどをして欲しいと思います。
それは、受験には直接関係のないことかもしれませんが、今後子どもが成長していく中で必ず役に立つものです。
受験勉強だけでなく、その他の学習を提供してあげること
それが親の役割の一つだと思います。
それでは、また来週もよろしくお願いします。