こんにちは、自学支援教室のくどうです。
保護者のみなさんは、お子さまの幸せを願っていると思います。
中学受験をしようと決断した理由は様々だと思いますが、大きな枠で言えば、お子さまの将来の幸せのためではないでしょうか?
先日テレビを見ていたら、素晴らしい言葉に出会いましたのでご紹介します。
究極の幸せとは
導師は
『人に愛されること、人にほめられること、 人の役にたつこと、 人から必要とされること、の4つです。働くことによって愛以外の三つの幸せは得られるのです』 と。
「その愛も一生懸命働くことによって得られるものだと思う」
日本理化学工業株式会社 会長 大山泰弘
大山さんは、書籍を出していたり、講演会やメディアにも出ている方なので、この言葉を知っている方もいるかもしれませんね。
日本理化学工業は、チョークを生産・販売している会社です。(私も塾講師時代、日本理化学工業のチョークに大変お世話になりました。)
この言葉は、大山さんがある住職から頂いた言葉らしい(最後の一文は大山さんの言葉です)のですが、この言葉を刻んだ像が会社にあるようです。
個人的には「人の役にたつこと」はなくても良い気はしますけどね。
「人の役にたつ」ことで、自然と「人から必要とされる」人になると思うのです。
「人の役に立っていない」人というのは、必要としてもらえないと思うのです。
ただ、そのような人はこの世にいないと思います。
誰でも何かしら人の役に立っているはずです。
それを自分で気づけるかどうかの問題なだけで・・・
この言葉は、仕事をするというベースで書かれていますが、人の幸せの根底だと思います。
ただ、子どもに当てはめると、しっくりこない箇所もあるので、少し変えてみます。
子どもの究極の幸せとは
『家族に愛されること、人に認められること、周りから必要とされることの3つです。勉強をすることによって人から認められることは出来るはずです』
「結局、子どもを幸せに出来るのは家族なのだと思う」
塾では、テストの点数で周りの子どもたちと比べられます。
点数が良ければ、先生や周りの子どもたちから認められるかもしれません。
ですが、点数が悪い場合、認めてあげられるのは家族だけです。
子どものがんばり、子どもの成長、テストで良かった部分
認めてあげられることは必ずあるハズです。
上手くいかなかった時こそ、子どもを認めてあげることが大切なのではないかと思います。
子どもを幸せに導ける人、それはあなたなのだと思います。