教科別対策

社会という教科について

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みなさんは、「社会とはどのような教科なのか」について考えたことがありますか?

 

「うちの子、覚えるのが苦手で・・・」「うちの子、社会に興味がなくて・・・」というような声をよく耳にします。

このコンテンツは、社会を学習するにあたり「社会とはどのような教科なのか」ということを考え、社会という教科について知ってもらうコンテンツです。

最後までご覧いただき、社会の苦手意識を克服するきっかけとしてください。

きっと、お子さまの社会に対する考え方を変えるヒントになるハズです。

 

社会の内容は、地理、歴史、公民、時事問題があり、多くの学習塾では、「地理:小5前半まで」「歴史:小5後半」「公民:小6前半」で学習することになります。

そして、「〇〇地方」「〇〇時代」などのカリキュラムがあり、子どもたちはぶつ切りで学習していくことになります。

大切なのは、地理、歴史、公民のそれぞれの分野が終わったタイミングです。

ぶつ切りで学習してきた内容が、いかに子どもの頭の中で関連付けられているかが大切なのです。

 

東海地区の中学受験だけで言えば、まだまだ知識の問題の比重が大きいのが現状です。

「社会は暗記科目」これは東海地区だけで言えば、間違った認識ではないでしょう。

ただ、一問一答の問題形式では対応が難しい入試も多いのも事実です。

それぞれの分野で特に意識していきたいことをまとめておきます。

 

地理:単元ごとに学んだ知識をまとめることを意識する

歴史:出来事の因果関係をたどり、時間の流れをおさえながら覚える

公民:公民分野の核である「政治」に関しての理解を初めに持っておく

時事:11月頃に市販される時事問題用の問題集を1冊取り組む

 

地理

カリキュラム(Z会)

Z会の社会のカリキュラムを例としてお話しします。(どこの塾でも似た学習内容です。)

見ていただくと、4年生~5年生で本格的に地理を学習し、「日本のくらし(地方)」「地形」「気候」「農業」「水産業・林業」「工業」などの単元が並んでいます。

ひとつの地方について、地形や気候、農業、工業など幾度も学んでいるわけですね。

これらの内容を「〇〇地方は~な地形で、そのため~な気候になっており、〇〇が特産になっている。」のようにまとめあげることが重要です。

各単元で学んだことを上記のように関連付けてまとめることを意識して覚えるようにしていきましょう。

 

歴史

歴史は単元が「時代ごと」になっています。

ですので、「〇〇時代から〇〇時代への結び」が弱くなってしまいがちです。

「~が起こったから~になって、時代が変わった」(因果関係)をおさえることによって、時代の流れが分かってきます。

これを意識出来ている子は歴史の学習もスムーズになりますので、単元で分けるのではなく、時代の流れを意識して覚えるようにしていきましょう。

 

公民

公民は、難しいと思われがちな分野です。

ただ、おさえておかなくてはいけない用語の数自体は、地理や歴史に比べると少ないのです。

子どもたちには捉えずらい内容も多くありますので、学習を始める段階で「政治とはそもそも何なのか?」ということをおさえておくと良いですよ。

そのうえで公民の授業に臨むと、捉えずらい内容もおさえやすくなります。

 

時事問題

普段からニュースに関心を持っていれば良いのですが、中々そのようなお子さまは少ないです。

確かに、新聞やニュース番組を見ることは効果あるのですが、興味があればの話ですね。

興味のないものは見ているだけで、頭に入ってきていない可能性も十分に考えられます。

ですから、11月ころに市販される時事問題用の問題集を1冊やっておくだけで十分でしょう。

 

また、全分野共通して一問一答形式で覚えるのは避けましょう。

比較的取り組みやすいものは、両側から確認することです。

例えば

「冠位十二階を定めた人物は?」→「聖徳太子」

だけでなく

「聖徳太子は?」→「冠位十二階」「十七条の憲法」「遣隋使の派遣」

というような感じです。

問題を答えるだけでなく、答えに関連するものを連想する工程を入れましょう。

これをするだけで、知識の関連付けが進むだけでなく、関連付けるクセも身についていきます

 

さて、「中学受験の社会」で求められる力とは

「日本社会についての理解」と言えるでしょう。

これから、日本を担っていくであろう受験生に「日本社会についての理解を持っているか」を試しているのだと私は考えます。

今後社会を形成していく者であれば、当然、過去から現在までの流れ(歴史)は知っておくべきだし、今の日本の現状(地理)、システム(公民)も理解しておく必要があります。

このような学校の意図も理解したうえで、学習をしていきましょう。

 

そして社会は特に、各学校の入試問題の特色が分かれる科目です。

できれば、親御さんがまずは志望校の過去問題を解いてみて欲しいです。

『今の中学受験ではこういう問題が出るんだな』と知っておけば、おのずとお子さんにこういうことを教えてあげよう、こういう所に連れていってあげようと、発想が広がるはずです。

社会に興味を持ってもらうのは学校や塾だけではありません。

家庭環境でも子どもの興味は十分左右できます。

そのためには、まず親御さんが社会に興味を示し、家庭内で地歴公民問わず社会に関しての会話をするだけでも大きく変わります。

 

社会は特に、各単元の学習をはじめる時に差が出やすい(知っている子と知らない子がはっきりわかれる)教科ですので、ご家庭内の会話を意識的に作っていくと良いですよ。

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