このコンテンツでは、2018年度入試の日能研校舎別の合格数をまとめています。
まとめた学校は、東海中学、南山女子、滝中学、名古屋中学、愛知淑徳中学、金城学院中学、南山男子、愛知中学、海陽中等教育の9校です。
※一社校、御器所校、浄心校、藤が丘校は判明次第更新します。
全合格数は9校に限らず全ての合格数となります。
東海中学、南山女子、滝中学の3校合算の占有率を各校舎で比べてみると
千種校 83/387 → 21.4%
名駅校 40/238 → 16.8%
本山校 33/185 → 17.8%
豊田校 29/157 → 18.5%
植田校 23/129 → 17.8%
刈谷校 14/127 → 11.0%
岐阜校 19/96 → 19.8%
勝川校 3/36 → 8.3%
となります。
千種校が一番率が高いですが、これはZクラス(全国最難関中学の合格をめざす受験生のための専門クラス)の合格実績も含まれていることが理由だと思います。
また、勝川校は開校年の受験となったため、合格数、占有率ともに低くなったと思われます。
一般的に、全合格数の数が多いほど受験生の数は多くなります。
日能研の場合、
どこかの校舎がよく合格させていて、どこの校舎は合格が全然出ていないという状況ではなく、校舎間での差があまりないと見て良いでしょう。(刈谷校が少し低いのが気になりますが・・・)
大規模校のメリットはクラス数です。
多くのクラスを設定できますので、よりレベルに合った指導を受けられることがメリットとなります。
逆に、小規模校はクラス数が減る分、先生の目が一人一人に行き届きやすく、きめ細やかな指導をしてもらえることがメリットでしょう。
占有率で比較すると、若干ですが小規模校の方が上手く機能しているような印象ですね。
合格数だけで見ると、大規模校の合格数に目が行きがちですが、小規模校には小規模校のメリットがあります。
今後、塾を検討されている方は、それを踏まえてお子さまの校舎を選択するのも良いと思います。